炭火でフローリング床が焦げてしまった!

リフォーム
楽しかった花見が修羅場に……。

1年でもっとも楽しみにしているイベント。
それは我が家の花見だ。

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これをやるために屋上付きの家を建てた。
そして毎年欠かさず仲間などを招待して大花見大会を開催していた。

2月上旬から開花予想を1日5回チェックし、
3月上旬には仲間のスケジュールを押さえ、

前日は大盤振る舞いの食材・酒を買い揃え(会費制)、
当日は毎回2ラウンドの波乗りを1ラウンドで我慢して帰宅し準備を行い、
毎回1時間前後遅刻する仲間たちにイラつきながらもフワフワした気持ちになりはじめ、
「カンパイっ!」
の瞬間に脳みそが弾け、
スパークリングワインを片手に目線の先は手が届きそうな満開のサクラ。

このひと時を味わうために生きているのだ。
しかし……。

昨年からはコロナ禍のせいで大花見大会ができない。
大会を中止したのは築10数年ではじめて。
しかも2年連続💧

でも桜にコロナは関係ない。
今年も華やかな薄紅色の花を咲かせてくれた。

(もう年寄りで年々花の勢いは衰えているけど)

なので仕方なく昨年からは家族だけで花見をしている。
それでも視界いっぱいに広がるソメイヨシノを眺めながら飲む酒は美味い。

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だが屋上で宴会をする際は終了後に注意点がある。
桜の季節は必ずと言っていいほど風が強いので、燃え盛るバーベキューの炭を放置できないのだ。

だから宴会場を1階リビングへ変更する際に、バーベキューコンロも1階のウッドデッキへ持っていくことにしている。

今年もたらふく焼肉と赤ワインを堪能した後、どっこいしょとバーベキューコンロを持ち上げ、オイチニ、オイチニと階段を下りて行った。
すると……。

すってんころりん!

両手でバーベキューコンロを持ったまま階段の折り返し地点で尻もちをついてしまった💦

やばい、火傷する!

ふわふわの脳みそに警笛が鳴る。
だが、運よく手放したバーベキューコンロは前へ転がり、私は腰を打っただけで火傷はしなかった。

セーフ!

安堵したのもつかの間、
転がった灼熱の炭が容赦なくフローリング床を焦がしていく。

それでもふわふわ状態で尻もちをつき続ける私。
先に1階へ下りていた嫁が戻ってきて絶叫する。

あんたぁ~!
なにやってんの!
床が焦げてんだろうがっ!

彼女は古新聞を持ってきて塵取りと箒にし、
テキパキと炭をバーベキューコンロへ戻していく。

頼もしい!
でも最初にするのは火傷の心配じゃない!?

ちょっぴり私への愛に疑いが生じたものの、事態は無事終息した……。

はずはない。
翌朝写した床の様子がこれだ。

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大惨事……。
このまま住み続けることもできなくはないが、階段を通るたびに罪悪感に苛まれる。

自分の小遣いで直す!
(多分5~6万円だろう)
私は嫁に言い切った。

早速、施工した積水ハウスとリフォーム会社紹介サイト「ホームプロ」へ問い合わせをする。
このフローリング床は積水ハウスオリジナルなので、同社なら完璧に直してくれるだろうが、絶対にその費用はバカ高。
なのでホームプロに期待していた。

数日後に出てきた積水ハウスの見積もりは13万円!
同じ床材はもうないので、職人さんがパテなどで埋めてリペアするそうだ。
仕上がりには自信があるという。

そしてホームプロからは2社のエントリーがあったが、画像を送ると両社とも
「焦げた範囲が広すぎるのでリペアはできない。
似たようなシートを上から貼ることはできる。
費用は4~5万円」
とのことだった。

積水ハウスは予想通り予算オーバー。
他社の提案は違和感のある仕上がりになるはず。
どちらも選ぶことはできない……。

そこで思いついたのがリビングのフローリング床をタイルに張り替えてくれたリフォーム会社。
積水ハウスが130万円と見積もった工事をまったく同じ部材を用いて70万円で行ってくれた。
しかも2年保証付き。
当時の様子はこちら↓
https://iehikaku.com/article/455073884.html

そして3年経った今も問題はない。
あの会社なら積水の13万円工事を7万円でやってくれるかもしれない。

期待を胸にその会社へ見積依頼をすると、出てきた金額は予想取り7万円だった。
もちろんシートで覆うのではなく、焦げ跡一つひとつをリペアするという。

予算を1万円オーバーするけど、もうここしかないでしょ。

リペア工事を依頼することにした。

つづく↓


 

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