積水ハウスのリフォーム料金は、やはり高い！？
積水ハウスを建てて20年が経った。
その間、不具合はほとんど無し。
ご近所のライバルメーカーのお宅が、すべて築15年程度で外壁を塗り替えている中、
わが家は築20年でも元気ぴんぴんだ。
だが、築20年になるとメーカー保証が切れてしまう。
そこで先日、保証を延長するための20年点検を受けた。
点検内容等についてはこちらにくわしく書いています↓
https://iehikaku.com/archives/1354
点検に来てくれたのは以下4名の方々。
・カスタマーセンターの担当者
・積水ハウスリフォームの担当者
・外壁塗装の担当者（下請け）
・防水工事（屋上・バルコニー）の担当者（下請け）
そして後日、定期点検報告書と外部改装工事（以下、外壁塗装工事）の見積書が届いた。
その内容をご紹介しよう。
報告書はカスタマーセンターと積水ハウスリフォームから別々に届いた。
カスタマーセンターのものは結構薄い↓
内容はそれぞれの部位の写真と、
それに対して「特に問題ありません」と書いてあるだけ↓
「だったらリフォームする必要ないじゃん」という印象だ。
それに比べて積水ハウスリフォームの報告書は厚い↓
内容も、より具体的だが、
結局は「今のところ問題ない」と書いてある↓
なので「急いでリフォームする必要はない」ということがわかった。
だが、メーカー保証は延長したい。
なぜなら、積水ハウスのアフターフォローを大変気に入っているから。
延長するには、積水ハウスリフォームが指定する外壁塗装工事を行わなければならない。
具体的な工事内容は以下の4つだ。
1．外壁塗装
2．シーリング工事
3．屋根塗装
4．防水工事（屋上とバルコニー）
なお、こちらの記事↓にあるようにユートラス点検は受けなかったので、
構造躯体は保証対象ではなくなる。
https://iehikaku.com/archives/1354
ちなみに5年ほど前、
カスタマーサービスの担当者に外壁塗装工事の費用の目安を聞いたことがある。
そのときの金額は300万円（延べ床面積36坪、屋上8帖）だった。
なので5年かけて300万円をこつこつ貯めてきた。
では、実際に積水ハウスリフォームが提案してくれた
外壁塗装工事の見積金額はいくらだったでしょうか？？（2024年4月現在）
約600万円(税込）
（そのうち屋上は約110万円。だから屋上無しの家なら500万円弱です）
確かにこちらの本↓で書いたように、ここ数年で建築関係の費用は急激に上昇した。
https://iehikaku.com/archives/1336
最大の要因は、少子高齢化による人件費の高騰だ。
なのでこのとき取材した不動産コンサルタントの方は
「これからも人口減は続くので、今後建築費が下がることはない！」
と断言されていた。
でも、いくら何でも予算の倍はキツ過ぎる……。
やはり積水のリフォームは諦めて、
保証体制がしっかりした専門業者に頼むしかないのか？
大至急、資料集めに走ります。
づづく
※現在、複数の専門業者へ見積もり依頼しています。
その過程で今回の積水ハウスの見積もりが高額になる理由がわかってきました。
「積水ハウス（ブランド）だから」というのは置いておいて、
第一に「屋上とバルコニーの防水シートを重ね張り」するからです。
一般的にこれは豪華（やり過ぎ）仕様で、普通はウレタン塗料を上塗りするそうです。
くわしい内容は後日書きます。
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