使いこなすには時間がかかる!
に決定した。
それでは以下をの順に紹介しよう。
1.設置工事の様子
2.湯沸かし性能
3.ステンレスゴトクの焦げ付き
4.ゴトクとバーナーの清掃性
5.波型プレートパンの使い勝手
6.燻製料理のしやすさ
スタッフが来て写真を撮る間もなく、5分くらいで外してしまった。
「目をそむけたくなるほど汚れていたらどうしよう」
「変な虫が住み着いていたらどうしよう」
と思っていたが、汚れていたのはガラストップの縁の部分のみ。
「どこのお宅もこれくらいの汚れです」
とはいえ本体はやはり汚かった。
裏側まで掃除することはないので……。
この後もテキパキと作業は続き、
30分くらいで設置完了。
ガラストップも前面の操作盤もピッカピカ。
白いシステムキッチンとの相性もぴったりでかっちょいい。
そこから点火テストなどを経てトータル45分くらいで作業は終了した。
20万円もするからクルマの納車時みたいにドキドキしていたのに意外にあっけない。
2.湯沸かし性能
まず基本機能である湯沸かし。
毎朝完全無欠コーヒー(我が家の場合はココア。知らない人は検索してください)を作っているので、この機能は非常に重要。
今までのコンロは炎が内側に燃焼する内炎式バーナーだったので、ひっくりするほど湯が沸くのが早かった。
しかし、この方式のバーナーだと温度センサーが付けられないので、2009年10月に業界の自主規制で販売されなくなってしまった。
うかつながら内炎式のタイムを計っていなかったが、明らかに遅い。
これは大いに不満だが今となっては内炎式は手に入らないので仕方がない。
事前にショールームで教えてもらってはいたが、設置当日にこうなるとやはりがっくり。
製品化するならこの部分を改善してからにしてほしい。
4.ゴトクとバーナーの清掃性
しかしながらその他の清掃性は圧倒的に向上していた。
鍋物をしていて吹きこぼしてしまったときのこと。
ゴトクだけでなく、バーナー本体にもべっとりと焦げつきが……。
ところが濡らしたタオルでこすると。
あっという間に元通りピカピカに。
これには大満足。掃除が楽しくなる。
注目していた波型プレートパンでは、脂がたっぷり乗った鯖を自動調理で焼いてみた。
今までのコンロだと、ほぼ100%網に身が付いてしまうパターン。
ところがどっこい。
まったく付かない。
しかも洗うのも洗剤を付けたスポンジでさっと撫でるだけだった。
今まで金たわしを握りしめて鬼の形相で洗っていたので、これは大助かり。
味も美味しかった。
でも個人的にはもうちょっと火が通っていた方が香ばしくて好みかな。
6.燻製料理のしやすさ
最後にこちらも個人的に興味があった燻製料理。
とりあえずチーズとサラダチキンをやってみた。
やり方は専用スマホアプリのメニューにサラダチキンがあったのでその通りに。
結果は??
チーズが溶けるは、冷めて固まって取れなくなるは。
サラダチキンの水分が落ちてスモークチップが濡れるは……。
最大の敗因は
そもそもスモーク時間が異なる食材を一緒に入れてしまったこと
だと思う。
まとめ
プログレの清掃性には大満足。
ただし機能がかなり多いので、使いこなすには時間がかかる。
以上です!
コメント
我が家もコンロの買い替えを考えており、プログレユーザーの方のインプレを探していてこちらにたどり着きました。大変参考になりました。ありがとうございます。
ところで、燻製については私も大変気になっていて色々調べたのですが、チーズについてはアルミホイルを敷いて使うみたいです。きちんとした説明はないのですが、↓の動画ではそうしているようです。
https://www.noritz.co.jp/noritzchannel/movie03_195.html
kasedonさん、コメントありがとうございます。
ブログのチーズも小さなアルミホイルを敷いていたのですが意味がありませんでした……。
現在はこの機能は使わず、キャメロンズのスモーカーを使用しています。
今後もよろしくお願いいたします。