積水ハウスを建てて18年。ついにレンジフードから爆音が発生! 原因は?

リフォーム

修理代は3万円オーバー!

12月のある昼時。
昼食のためにお湯を沸かそうとガスコンロに火を付けた。

「ふ~ふ、ふふふ~~ん♪」
そして鼻歌を口ずさみながら冷蔵庫を開けると……。

「ぶぉぼぼぼぉ~~~っ!」

突然背後から爆音が響き渡った。
昭和の時代の騒音に配慮していない掃除機のような音だ。

「うわわわわぁ~~~っ」
と慌てふためき、心臓はバクバク。

しかし、ほっとくわけにはいかない。
音源を探るために、そろり、そろりとガスコンロに近づく。
段々と爆音が爆爆音になっていく。

とうとうガスコンロの前に到着。
爆爆爆音が頭上から殴りつけるように響いてくる。

犯人はレンジフードだった。

我が家のレンジフードは、
ガスコンロの着火と連動して作動する。
なのでレンジフード自体のスイッチを切ると音が止まった。

我が積水ハウスは築18年。
その間、レンジフードは交換していない。
掃除は2年ほど前にプロに依頼したが、それ以外は、あまり手をかけていないはず。
(嫁さんにお任せなので詳細は分からない)

お湯を沸かし終えた後、
再度レンジフードのスイッチを押してみた。
そのときの様子がこれだ↓

昭和の掃除機から未確認飛行物体に変身してしまった。
むしろこちらの音の方が耳に突き刺さって不快。

もう腹をくくるしかない。
18年間見て見ぬふりを続けてきた蓋(整流板)を開け、
音の原因を突き止めることにした。
きっと中の汚れを掃除すれば元に戻るはず。

開けると黒いフィルターが3枚現れた。

外すと油でベットベト。
洗剤でいくらゴシゴシしても、ちっとも綺麗にならない。

しかも音の原因はコイツでなかった。
外した後も電源を入れるとUFOが飛び回る。

身を乗り出して奥を覗く。
ぽっかりと穴が空いている。

取説を確認するとこれがファンというヤツで、
作動中はクルクル回転し、異音をぶちまけているようだ。

ユーチューブを確認するとコイツも着脱可能で、掃除ができるらしい。
でも、取説には取り外し方法の記載がない。

私の図工の成績は万年「2」(5段階)。
なのでもう無理!
システムキッチン(クリンレディ)のメーカーであるクリナップに泣きつくことにした。

するとこの症状は、ファンの奥にあるモーターのベアリングがすり減って発生する、とのこと。
要するに汚れとは関係ない。
そして修理はモーター交換となり、
費用は3万1,570円ということだった。

先月も食洗機が壊れて3万8,500円も支払った↓
https://iehikaku.com/archives/820

2カ月連続の大量出費は、なまら痛い。
でも未確認飛行物体とは、絶対に仲良くなれない。
どうすれば……。

もしかして3万も払えば新品が買えるのでは!?

大至急、価格.comで調べてみた。
しかしながら当然ではあるが18年前の機種が今も販売されているはずがない。
なので同等グレードの機種の値段を探す。

ちなみに我が家のレンジフードは、
クリナップ製のシステムキッチンに付いてきたものだが、
同社に問い合わせるとメーカーは富士工業ということだった。

同等グレードはXGRシリーズの幅75㎝タイプ。
価格は12万円+工賃3万円=15万円程度だった。

一つ上のグレードであるOGRシリーズにすると、
10年間ファンの掃除が不要になる。
価格は14万円+工賃3万円=17万円程度。

どちらにしても修理代3万1,570円とは雲泥の差。

念のため近所のカインズホームにも確認に行った。
価格は、両グレードともほとんど同じ。
さらに10年間ファンの掃除が不要になる以外の、
現在使用している機種との違いを確認すると、
このような回答だった。

「最新の機種にはフィルターがないので、そこのお掃除が不要になります。
また、現在お使いの機種はファンを外すのにドライバ―が必要ですが、
最新機種は、工具不要でワンタッチで取り外しが可能です」

要するに基本性能は同じで、若干掃除が楽になるだけ。
ほとんど掃除をしない我が家には刺さらない。
なので修理=モーター交換をすることに決めた。

さて、工事の様子はどうだったのか。
このとき衝撃の事実も聞けたので次回お伝えします!

つづく↓
https://iehikaku.com/archives/946

 

 

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