ヘーベルハウスが制振装置を標準採用!

ハウスメーカー
震度5弱の揺れをを約40%低減

旭化成が3階建て重量鉄骨住宅「ヘーベルハウスフレックス」に、
オイルダンパー制振装置「サイレス」を標準採用した。

ヘーベル.jpg

サイレスは、震度5弱の揺れなら約40%、
それ以上でも約15%低減する。

また、従来のオイルダンパー式制振装置は、
地震の揺れによって発生するダンパー内の揺れで減衰力が低下したが、
同装置はそのようなことはない。

さらに氷点下の低温でも性能はほとんど変わらないという。

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以前ある建築家に取材したときに制振装置に関して以下のような話をしてもらった。

「木造は素材が柔らかいので、
構造体そのものが制振装置になる。
なのに最近は金物でガチガチに固めて、
そのうえで制振装置を付けてる。
それじゃ、行って来いでしょ。
なにやってんだか」

この建築家は鉄骨の制震装置は賛成だと言っていた。
とはいえ、個人的には15%の低減では物足りない。
一条工務店の免震装置は震度7を2くらいにしていた↓。
http://menchi-da.blog.so-net.ne.jp/2008-03-09

実際に体験したので本当にびっくり。

このクラスの免震装置が100万円くらいで設置できるなら、
飛ぶように売れると思うんだけどなぁ。
(そもそも我が家は埋立地だから設置できない可能性が高いらしいけど)

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