住友林業が富裕層向けモデル「ビーエフ・グランスクエア」を発売

ハウスメーカー
大手ハウスメーカーが続々と「邸宅」モデルを発表
住宅の坪単価が年々上がっている。
2014年度の大手ハウスメーカーの平均は80万円を超えるだろう↓
http://menchi-da.blog.so-net.ne.jp/2015-01-07

だが、そんなものじゃ納得しない人たちがいる。
いわゆる富裕層だ。
ちなみに富裕層とは野村総合研究所によると、
純金融資産として1億円以上を持っている人たち。

そんなリッチな層に向けて大手ハウスメーカーが続々とニューモデルを発表している。

住友林業は1月に邸宅設計・都市に建てる日本の風情をコンセプトとした、
「ピーエフ・ブランスクエア」を発売した。

同社の設計集団であるデザインパートナーグループ(DPG)が中心となり、
住宅の設計からデザイン、仕様部材にこだわる富裕層が満足できる提案を行う。

構法は鉄骨並みの大空間と高い耐震性を実現する木質梁勝ちラーメン構造の「ビッグフレーム構法」。

 

先月駒沢にオープンしたモデルハウスは、
DPGとザ・ペニンシュラ東京を手掛けたインテリアデザイナー橋本夕紀夫氏のコラボレーション。
まさに職人技の塗り壁の外観やアクセントとして内壁に用いた金箔や組子障子など、
日本の伝統技術をふんだんに取り入れている点が特徴だ。

住林①.jpg

同社HPより

建物価格は6000万円以上を想定している。

6000万円といえば坪単価はおそらく150万円から200万円。
以前同じく駒沢の住宅展示場で坪単価200万円の家を見たことがある。
イタリアの高級家具が作り付けになっていて、
あまりのかっこよさに目の玉が3メートルほど飛び出してしまった。

その様子の一部はこちら↓

http://menchi-da.blog.so-net.ne.jp/2007-02-23

おそらくそれくらいハイセンスな家をつくってくれるのだろう。

住林②.jpg
同社HPより

住友林業以外の各社も以下のような”邸宅”仕様を展開している。

ヘーベルハウス(旭化成ホームズ)
塊から削り出したような重厚感が特徴の「カットアンドゲーブル」。

大成建設ハウジング
従来の陸屋根仕様に加えて寄棟屋根も追加したRC造住宅「パルコン邸宅シリーズ」

大和ハウス
建物価格5000万円以上の物件を中心とする資格「ハウジングマイスター」認定制度を強化

積水ハウス
認定制度「チーフアーキテクト」を増員

ミサワホーム
デザイナーズ住宅の提案手法「ミサワ・デザイナーズコード」を展開

ヤマダ・エスバイエル
企業建築家集団「小堀の住まい設計工房と連携強化

 

個人的には夢のまた夢の家だけど、
デザインの参考にはなるので、
ぜひ見学に行きたいと思う。

 

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