ZEH(ゼロエネルギーハウス)が6割に!
セキスイハイム(積水化学工業住宅カンパニー)が2012年に供給した太陽光発電システム搭載の住宅中で、
ZEH(ゼロエネルギーハウス)の割合が6割に達している。
ZEH(ゼロエネルギーハウス)の割合が6割に達している。
セキスイハイム「スマートパワーステーション」(同社HPより)
ZEHとは高気密・高断熱で省エネな上に、
太陽光発電の創エネで光熱費の収支をプラスマイナスゼロ以下にする家だ。
セキスイハイムは元々太陽光発電の搭載に力を入れており、
その数は14万棟と超えている。
業界ナンバー1どころか、
太陽光発電搭載住宅の住宅建設棟数が世界一として3年連続で、
ギネス記録に認定されているのだ。
http://menchi-da.blog.so-net.ne.jp/2012-04-17
同社の太陽光搭載率は約8割だから、
ZEHの割合は6割×8割=4.8割
およそ半数ということになる。
建築戸数の半分が、
最先端機器フル装備になるのだから、
坪単価も上がっていくわけだ。
http://menchi-da.blog.so-net.ne.jp/2015-01-07
とはいえ、単純に坪単価が上がってしまっては、
住む方としては面白くない。
しっかりZEH&売電で収益もあげているようだ。
同社のZEHの太陽光の平均容量は5.55キロワット。
売電単価38円で年間の収支は12万5211円の黒字だった。
設備代の回収には10年前後かかる計算になるが、
その間でもZEHは快適な室内環境を提供してくれる。
やはり多少無理してでもZEHにしておいた方が後悔しないのかもしれない。
万一売却するときも買い手が見つかりやすいだろうし。
ちなみにセキスイハイムの体験記はこちらです↓
http://menchi-da.blog.so-net.ne.jp/2007-04-10
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