毎回、運転するのが憂鬱です……。
私は自家用車を年間2万㎞運転する。
だからといってドライブが好きというわけではない。
いや、どちらかというと面倒だ。
海、山、川に行くために仕方なく運転している。
特に運転したくないのが首都高速道路(以下、首都高)だ。
夜中でも交通量が多いし、
くねくねカーブも多いし、
道幅は狭いし、
合流するための加速車線が短くてヒヤヒヤするしーー。
正直、首都高を通る、と考えるだけで毎回ブルーになる。
おまけに都内を歩いていると、
頻繁に頭上を通る首都高が目に入る。
そのたびに
「東京は美しくないなぁ」
と感じてしまう。
なんでこんなに走りにくく、
景観的にもマイナスな道路ができたのか。
そのカギは1964年に開催された東京オリンピックにあるようだ。
首都高の完成を五輪に間に合わせたい。
でも、その用地がない。
そこで苦肉の策として川や道路の上に無理やり通すことにしたのだ。
そんな首都高が今、転換期を迎えている。
総延長の約2割が開通から50年を超え、
6割以上が30年を経ている。
それゆえ、老朽化が目立つようになり、
年間の補修は4万8,800件にもおよぶ。
このような背景から首都高は現在、
リニューアルプロジェクトを進行中だ。
橋の架け替えや加速車線を長くするといったことで、
各所をより安全に走りやすくしようとしているのだ。
個人的に注目しているのは、
日本橋川周辺の地下化。
いつもここを歩くたびに首都高を見上げながら、
「暗いな」
「ジメジメしているな」
と思っていた。
それが青空を眺められるようになる!
そんなワクワクの首都高リニューアルの詳細は、
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https://www.homes.co.jp/cont/press/reform/reform_01278/
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