豪雨被害を軽減するためのツール「東京マイ・タイムライン」とは?

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台風への備えは万全ですか?
毎日のように台風の被害が報道されている。
そのほとんどが強風によるものだが、
台風といえば忘れてはならないのが水害だ。
9月9日早朝に千葉県に上陸した台風15号。
その中心は我が家をかすっていった。
あのときは強風による「ブォー! ブブブブォー!」という轟音と、
重さのある軽量鉄骨構造の家でもはっきりと感じる揺れでほとんど眠れなかった。
そこで
「今、外の様子はどのようになっているんだろう?」

と恐る恐るカーテンをつまんでみた光景は、
45度に傾く樹々、
道路の真ん中に転がる重量50㎏の植木鉢、
そして、道路を川のように見せている水の流れ
だった……。
それまでは
強風=怖い
と感じていたが、これを目撃ことで、
強風+床上浸水=もっと怖い
ゾッとしたことを今も強烈に覚えてる。
現在は9月下旬。
台風は、まだまだ上陸の可能性がある。
また、最近は台風とは関係ない豪雨も増加傾向だ。
では、豪雨に対する備えをしているか?
恥ずかしながら地震用の防災グッズは揃えているが、
豪雨に対してはまったく手をつけていなかった。
そもそも何から手をつければいいのかも分からない。
そんなときに役立つのが
「東京マイ・タイムライン」
だ。
これは水害時の避難に備えた行動を時系列に沿ってあらかじめ決めておくためのツール。
具体的には「台風用」「大雨用」「急激な豪雨用」の3種類が用意され、
自分がどう行動すればいいのか書き込めるようになっている。
もちろん東京以外に住む人でも活用できる内容になっている。
くわしくはHOME’S PRESSで書いています。
ぜひご一読を!
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