平成30年7月豪雨の教訓からつくられた「東京マイ・タイムライン」

連載
集中豪雨への対策を事前に整理する無料ツール
昨年に引き続き今年も豪雨の被害が凄まじい。
まずは九州を中心とする西日本の方々に心からお見舞い申しあげます。
気象庁では強い雨のレベルを5段階に分けており、
もっとも強いレベルを1時間あたり80㎜以上としている。

この雨量になると次のような状態になるそうだ。

 

・猛烈な息苦しくなるような圧迫感がある
・恐怖を感ずる
・水しぶきであたり一面が白っぽくなり、視界が悪くなる

この雨量が九州では実際に降っている。
経験をしたことのない私には想像しかできないが、
おそらく非常に怖く、不安な状態だと思う。

「もし、逃げ遅れたら」

「家族と連絡がとれなくなったら」
「家の裏の崖が崩れてきたら」

土砂崩れ.jpg

明日は我が身だ。
そんな不安を軽減するため東京都では「東京マイ・タイムライン」を公表している。
これは、水害時の避難に備えた行動を時系列に沿って、子どもから大人まで、あらかじめ決めておくためのツールだ。

そもそもは都民に向けて作成されたものだが、日本全国どの地域に住む人も活用できる内容になっている。
くわしくはホームズプレスで解説しています↓
https://www.homes.co.jp/cont/press/buy/buy_00916/
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