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2022年01月21日

2020年度大手ハウスメーカーで注文住宅を建てる人の平均像

平均世帯年収は946万円

大手ハウスメーカーが中心企業会員(86.8%)となっている住宅生産団体連合会。
同団体は毎年戸建注文住宅の顧客実態調査を行っている。

その最新版である2020年度の結果は次のようになっている。
(カッコ内は前年度比)

ハウスメーカー顧客の平均像.JPG

世帯主が40歳を下回ったのは、
2000年度の調査開始以来初めて。

そして住宅取得費と建築費は増加しているのに、
延床面積は減少している。
住宅取得費に関しては10年前と比べると
1000万円
も増加している。

これにともない借入金額と年収倍率は過去最高となっている。

また、世帯年収、親子世帯比率も増加している。

私は以前このブログで
「大手ハウスメーカーの単価はどんどん上がっている。
なぜ払える?」
と書いた↓。
2020年度大手ハウスメーカーランキング
http://iehikaku.com/article/484757391.html

その答えがこの調査結果にありそうだ。
つまり、
「夫婦共働きで世帯年収が上がっている」
「二世帯住宅を建てる人が増えている」
「住宅ローンをより多く組んでいる」

だから4000万円の家を建てられるということか……。

これらに加えて住宅ローンの低金利が続いていることも大きいだろう。
でも、収入に対するローン返済の比重が大きくなっていることは間違いない。

以前から日本は他の先進国に比べて住宅取得費用が高いといわれていた。
(家の寿命が短いので親から引き継げないという意味も含めて)
なのにこれでいいのだろうか??

ちなみに私は嫁から
「今月はお金を使い過ぎたからクルマで遠出しちゃダメ!」
と言われるたびに
「毎月の住宅ローンの返済額が半分になったらどんなに幸せになれるか」
と考えてしまう……。
posted by 前太 at 09:50 | Comment(0) | 建築主の平均像 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年01月11日

火山噴火時の災害や避難方法などを解説しました。

「富士山は必ず噴火します」
山梨県富士山科学研究所所長の藤井敏嗣さんは、
こう言い切る。

しかも富士山は平均30年に一度噴火を繰り返しており、
現在は10倍以上の期間を休んでいるというのだ。

そして最近は地震が頻発している上に、
昨年(2021年)の10月20日には熊本県の阿蘇山が、
12月6日には鹿児島県の御岳(諏訪之瀬島)が立て続けに噴火している。
地震の頻発から火山の噴火を関連づけてしまう人も少なくないはずだ。

そこでホームズプレスで火山噴火によって起こりうる災害や避難方法などを解説しました。
火山の噴火は、ほとんどの人が経験していないので対処法が分からないのでは。
ぜひご一読を!↓

火山.jpg
posted by 前太 at 09:52 | Comment(0) | 連載 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年12月10日

2020年度大手ハウスメーカー坪単価ランキング!

もう坪100万円は当たり前!?

少々遅くなったが住宅産業新聞のデータを基に、
2020年度大手ハウスメーカー坪単価ランキングを算出した。

ちなみに2019年度のランキングはこちら↓


2019坪単価.JPG

ついに住友林業と三井ホームが坪100万円を超えた。
はたして2020年度は?


👀


👀


🐶


🐶


💥



2020坪単価.JPG
上記2社に加えて旭化成ホームズと積水ハウスも坪100万円を突破した。
棟単価にすると約4000万円ですよ……。

大手ハウスメーカー9社の平均でも93万7000円。
本ブログでは何度も書いているが、
我が家(積水ハウス)を建てた17年前(2004年)は、
平均坪70万円くらいだった。
棟単価にすると2800万円くらい。
そこから約1200万円もアップしている。

この値上がりは従来の太陽光発電システムなど省エネ設備の設置率アップに加え、
コロナ禍によって世界的に木材がひっ迫している、いわゆる「ウッドショック」が大きく影響している。
コロナ禍で停滞していたアメリカ経済が再始動し、住宅需要が急騰。
各国の木材が米国に吸い寄せられると同時にこちらもコロナ禍の影響で世界的に港湾作業員が減少し、
コンテナも不足に。
これら複数の要因で世界中の木材が値上がりしているのだ。

理由はどうであれ、

1200万円アップということは、
35年ローン(金利0.7%)なら月々3万3000円のアップ。
皆さん17年でそんなに豊かになったのだろうか?

実際、日本の平均賃金はまったく増えていない。
ちょっと古いデータになるが全労連の調査によると、
各先進国の1997年の平均賃金を100とした場合、
2016年はこのようになっている。

スウェーデン:138.4
オーストラリア:131.8
フランス:126.4
イギリス:125.3
デンマーク:123.4
ドイツ:116.3
アメリカ:115.3
日本89.7

日本だけ増えていないのだ。
仮に1997年に年収600万円もらっていたとしたら、
今のスウェーデンでは830.4万円が同等の感覚になる。
一方で日本は538.2万円だ。
そりゃー、国中の元気が無くなるわけだ。

それなのに大手ハウスメーカーの単価はどんどん上がっている。
なぜ払える?(金利は若干下がっているけど)
なぜ私たちの収入は増えない?

不思議だ。


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