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2021年12月10日

2020年度大手ハウスメーカー坪単価ランキング!

もう坪100万円は当たり前!?

少々遅くなったが住宅産業新聞のデータを基に、
2020年度大手ハウスメーカー坪単価ランキングを算出した。

ちなみに2019年度のランキングはこちら↓


2019坪単価.JPG

ついに住友林業と三井ホームが坪100万円を超えた。
はたして2020年度は?


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2020坪単価.JPG
上記2社に加えて旭化成ホームズと積水ハウスも坪100万円を突破した。
棟単価にすると約4000万円ですよ……。

大手ハウスメーカー9社の平均でも93万7000円。
本ブログでは何度も書いているが、
我が家(積水ハウス)を建てた17年前(2004年)は、
平均坪70万円くらいだった。
棟単価にすると2800万円くらい。
そこから約1200万円もアップしている。

この値上がりは従来の太陽光発電システムなど省エネ設備の設置率アップに加え、
コロナ禍によって世界的に木材がひっ迫している、いわゆる「ウッドショック」が大きく影響している。
コロナ禍で停滞していたアメリカ経済が再始動し、住宅需要が急騰。
各国の木材が米国に吸い寄せられると同時にこちらもコロナ禍の影響で世界的に港湾作業員が減少し、
コンテナも不足に。
これら複数の要因で世界中の木材が値上がりしているのだ。

理由はどうであれ、

1200万円アップということは、
35年ローン(金利0.7%)なら月々3万3000円のアップ。
皆さん17年でそんなに豊かになったのだろうか?

実際、日本の平均賃金はまったく増えていない。
ちょっと古いデータになるが全労連の調査によると、
各先進国の1997年の平均賃金を100とした場合、
2016年はこのようになっている。

スウェーデン:138.4
オーストラリア:131.8
フランス:126.4
イギリス:125.3
デンマーク:123.4
ドイツ:116.3
アメリカ:115.3
日本89.7

日本だけ増えていないのだ。
仮に1997年に年収600万円もらっていたとしたら、
今のスウェーデンでは830.4万円が同等の感覚になる。
一方で日本は538.2万円だ。
そりゃー、国中の元気が無くなるわけだ。

それなのに大手ハウスメーカーの単価はどんどん上がっている。
なぜ払える?(金利は若干下がっているけど)
なぜ私たちの収入は増えない?

不思議だ。


2021年01月15日

2019年度大手ハウスメーカー平均坪単価ランキング

ついに住友林業・三井ホームが坪単価100万円超!

住宅産業新聞のデータを基に、
2019年度大手ハウスメーカーの坪単価ランキングを作成した。
(これが2021年1月15日現在の最新データです)

ちなみに2018年度のランキングはこちら↓

2018坪単価.JPG
長年トップだった三井ホーム(医師などお金持ちのオーナーが多い)を抜いて、
住友林業が首位に立った。

では、2019年度は……?





2019坪単価.JPG
再度、住友林業がトップ!
しかも2位の三井ホームと共に、
ついに平均坪単価が100万円を突破した。

筆者が積水ハウスで家を建てた17年前(2004年)の平均坪単価は、
70万円前後だったと記憶している。

そこから各社こんなにも平均坪単価が上昇している理由は、
住宅の高性能化・高級化だ。

高断熱・高気密化と太陽光発電システムの導入などによって、
家のエネルギー消費の収支を実質ゼロにするZEH(ゼッチ)仕様を普及させること、
そして内外装の部材のグレードアップや大空間リビングの導入などによる高級化によって、
坪単価がぐんっと上がっているのだ。

1棟当たりの平均単価がもっとも上昇した大和ハウスは、
18年度のZEH普及率が29%だったが、
19年度には41%に増加している。

一戸建て最大手の積水ハウスは、
同3.1%増の85%となっている。
さらに積水ハウスは、20〜22年度の中期経営計画で棟単価5000万円超の最高級商品の拡販を掲げている。

また、住友林業が坪単価ナンバーワンを維持した理由の一つに、
平屋率の高さがあるようだ。
平屋は同じ延べ床面積の2・3階建てに比べて、
建築費の中でもコストがかかる基礎や屋根の面積が大きくなる。
さらに広い土地を要する平屋を希望する施主は、
比較的富裕層が多いということもあるだろう。
そういった理由で2・3階建てよりも高額になる傾向がある。
住友林業の19年度の平屋率は、
受注ベースで28%(同2%増)。
この数値は大手ハウスメーカーの中では、
かなり高いと言えるだろう。

国は今後、低酸素社会の実現のため、
ZEH仕様の義務化などを推し進めるはずだ。
つまり新築住宅のすべてが高気密・高断熱仕様で、
太陽光発電システムや蓄電池が標準装備となる。
そのため、住宅の坪単価はさらに上昇するだろう。

では、その上昇分の費用は誰が負担するのか?
富裕層しか家を買えなくなる?
税金?
それならば財源は?

果たして我々の住環境の未来は明るいのだろうか?
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