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おーぶ

2014年06月20日

ヘーベルハウスが制振装置を標準採用!

震度5弱の揺れをを約40%低減

旭化成が3階建て重量鉄骨住宅「ヘーベルハウスフレックス」に、
オイルダンパー制振装置「サイレス」を標準採用した。

ヘーベル.jpg

サイレスは、震度5弱の揺れなら約40%、
それ以上でも約15%低減する。

また、従来のオイルダンパー式制振装置は、
地震の揺れによって発生するダンパー内の揺れで減衰力が低下したが、
同装置はそのようなことはない。

さらに氷点下の低温でも性能はほとんど変わらないという。
ho140424_01.jpg

以前ある建築家に取材したときに制振装置に関して以下のような話をしてもらった。

「木造は素材が柔らかいので、
構造体そのものが制振装置になる。
なのに最近は金物でガチガチに固めて、
そのうえで制振装置を付けてる。
それじゃ、行って来いでしょ。
なにやってんだか」

この建築家は鉄骨の制震装置は賛成だと言っていた。

とはいえ、個人的には15%の低減では物足りない。
一条工務店の免震装置は震度7を2くらいにしていた↓。
http://menchi-da.blog.so-net.ne.jp/2008-03-09
実際に体験したので本当にびっくり。

このクラスの免震装置が100万円くらいで設置できるなら、
飛ぶように売れると思うんだけどなぁ。
(そもそも我が家は埋立地だから設置できない可能性が高いらしいけど)

posted by 前太 at 20:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | へーベルハウス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月23日

ヘーベルハウスの保証期間は何年?


「何年保証か、より、何年維持できるかの方が重要ではないですか?」

前回、ヘーベルハウスのカタログには、
保証期間の記載がない
と書いた
http://iehikaku.com/article/366734315.html


そのほかにも同社のカタログには、
情報が足らない部分が多々ある。


そこで
「実際どうなの??」
を聞いてみた。

ヘーベル保証.jpg

Q.
「保証期間は何年ですか?」
A.
「躯体・外壁を含めた防水などは
20年
です。
ただし、他社のように10年ごとの有料メンテナンスで延長といった延長プランはありません。

『なんでカタログに書かないか』ですか?

ヘーベルハウスは60年以上の長寿命が特長です。
だからカタログには60年の間にどこをメンテナンスするのか、が書いてあります。
何年保証か、より、何年維持できるか方が重要ではないですか?」


Q.
「制震システムはどれくらいの効果があるのですか?」
A.
「震動を30% 軽減します。
当社の制震システムは標準装備なので、
他社のようにわざわざ揺れの軽減率を記載しません」


Q.
「免震装置は付けられますか?」
A.
「オプションで可能です。
しかし、かなり地盤の強い場所でなければ付けられません。
そもそも地盤の強いところでは免震装置のニーズがないので、
取り付け実績は、ほとんどありません」

Q.
「シロアリ対策はありますか?」
A.
「ヘーベルハウスの構造躯体は床下の根太を含め、
一切木材を使用していません。
だからシロアリの心配は無用です。
薬剤塗布などシロアリ対策はしていません。

『家の中の建具を食べられることはないか』ですか?
実はフローリングをやられたことがありました・・・・・・。

Q.
給排水の配管はヘッダー工法ですか?」
A.
「ヘッダー工法です」

Q.
「外壁にセルフクリーニング機能はありますか?」
A.
「オプションでセルフクリーニング機能のある塗装をすることができます。
機能は30年間維持できます。
費用は35坪の家で15万円から20万円です」
セルフクリーニング機能にかんしてはこちら↓
http://menchi-da.blog.so-net.ne.jp/2009-06-26

Q.
「全熱交換型の換気は可能ですか?」
全熱交換型換気に関してはこちら
http://panasonic.jp/kanki/kodatekicho/netuko_01.html
A.
「オプションで可能です。
各部屋の換気扇のフィルターを交換することになります。
1部屋あたり5000円くらいです」

Q.
「全館空調システムの設定はありますか?」
A.
「あります。
ただ、あまりおすすめしていません。
月々の冷暖房費が1万円前後上がるからです。
そもそもヘーベルハウスは断熱性能が高いので必要ないと思います」

上記の回答には疑問点がいくつかある。
・ 長寿命な家をアピールすることが、保証期間を記載しない理由になるのだろうか?
・ 制震システムを標準装備にすると、なぜ揺れ軽減率を書く必要がなくなるのだろうか?
などなど。


とはいえ、さすがヘーベルハウスの営業担当、
すべてが即答だった。
しかも、ここではくわしく書かないが、
説明が他社との比較を交えているので、
わかりやすい。

以前はヘーベルハウスに限らずどのメーカーの営業も
「いや〜、他社のことは悪く言えません。
でも、当社はこんなにいいんです!」
と、本当は他社に対する知識がないことを、
ごまかすことが多かった。
だから他社との違いは自分で調べるしかなく、
非常に大変だった。

しかし、今回の営業担当は、
・柱の強度
・断熱性
といった基本性能だけでなく、
・天井高
といった意匠的なことまで他社のことをよく知っていた。

特に積水ハウスに関してはかなり研究しているようで、
営業マニュアルに社名入りで比較画像や図まであった。

「こんなに明確に回答できるのに、なんでカタログでアピールしないんだろ??」

やっぱり、へーベルハウスのカタログは、「もったいないなぁ〜」と思う。

posted by 前太 at 16:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | へーベルハウス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月18日

ヘーベルハウスの「強み」と「弱み」

ヘーベルハウスが売れている。

年間の販売戸数は、
一昨年度(2011年)9785棟で4位が、
昨年度(2012年)は10721棟で2位と躍進。
9.6%上げて同年度伸び率ナンバーワンだ。

同社の平均年収も業界2位で923万円。
http://iehikaku.com/article/366320783.html

どうしてそんなに調子がいいのか?

・高額な2世帯住宅が得意だから
・高額な狭小住宅が得意だから
・各営業担当の提案力が業界トップクラスだから
http://menchi-da.blog.so-net.ne.jp/2007-03-14
・建物の性能が優れているから

と、理由はいろいろある。
そこで今回は客観的に判断できるツールとして技術カタログを読み込んでみた。
カタログから分かる同社の強み・弱みをご紹介したい。

ヘーベルハウス.jpg

●耐震性
強み
・80oの太い角柱
・鉄骨の耐用年数は60年以上
・標準仕様で制震システムを装備
・梁勝ち構法だから通し柱(1階から2階につながる柱)の必要なし
⇒間取りの自由度が高い
・コンクリートの耐用年数は65年
・外壁の損傷を抑えるロッキング工法
⇒地震時に外壁がスライドする

弱み
・制震システムの効果が分からない
⇒他社は「震動を1/2に軽減」といった記載がある
・柱の強度(〜dなど)記載なし
・フーチング幅450oは狭い
・基礎の立ち上がり幅の記載なし
・免震に関する記載なし

●耐久性
強み

・60年間の部材ごとのメンテナンス計画が分かる「ロングライフプログラム」
・60年点検システム。30年まで無料
・年間のメンテナンスコストは一般比約3/5
・24時間サポート
・住宅履歴書「邸別ハウスカルテ」あり
・シート防水 屋根材 外壁塗装の耐用年数30年
・鉄骨 基礎 断熱材 外壁の耐用年数60年
・へーベル版はシロアリに強い
・売却時に適正価格が期待できる「スムストック」に参加

弱み
・「現場監督は社員」という記載がない(積水・ダイワは社員)
・シロアリ対策に対する記述なし
・給排水の配管がヘッダー工法かどうかの記述がない
・外壁塗装にセルフクリーニング機能があるかどうかの記述がない
・耐風性能に関する記述がない
・積雪性能に関する記述がない(へーベル版は防水性が低いからか?)
・保証期間の記載がない(カタログ・HPには「保証期間は契約書を参照」とある)
*これにはびっくり!

●断熱性
強み

・次世代省エネ基準をクリア
・断熱材は熱伝導率の低い「ネオマフォーム」を使用
・「ネオマフォーム」は経年劣化が少ない
・「ネオマフォーム」は安全。燃えないしガスも出さない
・低放射 遮熱低放射、2種類の複層ガラスを用意

弱み
・「ネオマフォーム」がどれだけ高性能かの他製品比較がない
・「ネオマフォーム」の耐久性能を立証する証拠がない
・「ネオマフォーム」を含む発泡系断熱材に対しては「有毒ガスを出す」「吸水しやすい」というイメージが多いはず↓。その対処が足りない
http://www.glass-fiber.net/dannetutaiketu/1.html
・Q値の記載なし
・換気の種類が分からない
・全館空調システムの設定の有無

と、いうことで全体を通して情報量が少ないという印象。
他社との比較がしにくい(ワザと?)
また、専門用語が多く、その解説がない。

情報量と記述の丁寧さではミサワホームと積水ハウスのカタログが一歩先を行っている。

現在元気いっぱいのヘーベルハウスだが、
カタログに関してはまだまだ改善の余地がありそうだ。
posted by 前太 at 12:33 | Comment(0) | TrackBack(1) | へーベルハウス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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